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2015.6.25

第五十一回 無宗教の葬儀について

こんにちは。

今回は、「無宗教の葬儀について」についてお伝えいたします。
葬儀とは親しい人や大切な人を失った人が営む、故人を葬り、悼んで、その死を悲しむための一連の儀礼であり、この儀礼には宗教的な意味や役割があります。
しかし、近年では社会の変化にともない、葬儀のかたちも徐々に変化しています。
今では実にさまざま形式の葬儀が行なわれるようになりました。
これまでは、家族や親戚などの近親者や友人、知人などを招き、比較的大きな規模で通夜と葬儀、告別式までを行う一般葬のかたちが主流でしたが、最近では家族や親戚など限られた参列者だけで比較的小さな規模で営まれる家族葬や通常の通夜や告別式を行なわず火葬と簡単なお別れだけを行なう火葬式など、これまでになかった新しいかたちの葬儀が増えてきました。
そして、家族葬や火葬式と同じく近年になって増えてきているのが、特定の宗教や宗旨、宗派にとらわれないかたちの無宗教での葬儀です。
このような葬儀のことを「無宗教葬」とも呼びます。
では、無宗教での葬儀というのは一体どのようなものなのでしょうか。
そこで今回は、無宗教の葬儀をテーマに無宗教葬とはどのようなものなのかを無宗教葬を選んだ場合の注意点や問題点なども踏まえてなるべく細かくご紹介させていただきます。

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○無宗教葬とは一体どんな葬儀なのか

上記でもご説明させていただいたように無宗教葬とは文字どおり、無宗教の葬儀です。
無宗教の葬儀とは、特定の宗教や宗旨、宗派にのっとらない作法で行なわれる葬儀のことで宗教的な意味を持った儀礼が行なわれない葬儀のことをさします。
多くの一般的な葬儀の場合、仏教にのっとった作法で営まれる仏式葬儀か神道の作法で営まれる神式葬儀、キリスト教の作法で営まれるキリスト教式葬儀のいずれかであることがほとんどです。
たとえば、仏式の葬儀の場合であれば葬儀当日にお寺から僧侶をお呼びして読経をしてもらったり、遺族や参列者たちが焼香をしたりしますがこれらはいずれも仏教における宗教的な意味を持った儀礼です。
一方、無宗教の葬儀ではこのような宗教的な儀礼は一切行う必要はありません。
また、宗教や宗派の作法にのっとった葬儀の場合にはそれぞれの宗教ごとの作法やしきたりが決まっています。
たとえば、仏式の葬儀の場合であれば、焼香の仕方や数珠のかけ方、合掌の仕方にもひとつひとつ決まったやり方があり、これらは宗派によっても細かく異なります。
しかし、無宗教の葬儀の場合にはそのような決められた作法も一切ありません。
つまり、無宗教の葬儀というのは宗教的な儀礼や作法、しきたりなどにとらわれず、自由な形式や式次第で進めていくことができる葬儀のかたちといえるでしょう

○無宗教の葬儀の進め方について

先ほど、無宗教の葬儀では自由な形式や式次第で葬儀を進めることができるとご説明させていただきましたが、無宗教の葬儀はどのようにして進めていけばよいのでしょうか。
ここからは無宗教の葬儀の式次第の一例について順を追ってご紹介させていただきます。

【無宗教葬の式次第の一例】
遺族、参列者入場 遺族や参列者の入場の際にはCDなどで曲を流したり生演奏をしたりして生前に故人が好きだった音楽を流す場合があります。
開式の辞 遺族の代表者や司会者などが葬儀の開会を告げます。このときに無宗教葬を選択した理由などについて簡単に説明をしてもよいでしょう。
黙祷 開式のあと、遺族と参列者一同で故人に黙祷を捧げます。
故人の経歴や思い出 故人の生前の経歴や趣味、生前の故人との思い出などについてナレーションやスライドショー、ビデオなどを使って紹介していきます。
弔辞 故人が生前に親しかった友人や知人などから、あいさつやお別れの言葉をもらいます。
遺族から故人への手紙が読まれたりすることもあるようです。
献花 遺族、親族、参列者の順に献花をしていきます。このとき、会場でCDや生演奏で故人が好きだった音楽を流すこともあります。
喪主あいさつ 喪主から参列者一同に向けてあいさつをします。このとき参列してくださった方へのお礼などを述べます。
閉会の辞 最後に遺族の代表が葬儀の閉会を告げて、葬儀を終えます。

上記が無宗教葬の式次第の一例です。
ただし、これはあくまで一例であって必ずこのようにしなければならないというわけではありません。
たとえば、無宗教の葬儀であるからといって必ずしも献花をする必要はありません。
故人や遺族から「献花よりも焼香のほうがいい」などといった希望があった場合には献花ではなく、焼香をしてももちろん構いません。
また、歌を踊りなどでにぎやかな時間を過ごすという場合もあります。

先ほどもご説明させていただいたとおり、無宗教葬とはあくまで特定の宗教、宗派の宗教的な儀礼や作法にとらわれない葬儀のことなので、焼香のような宗教的儀礼を部分的に取り入れることも可能ですし、逆にそのような宗教的儀礼を一切行なわなくても問題はまったくないのです。

○なぜ無宗教の葬儀が選ばれているのか

ここまでは無宗教の葬儀がどのようなものであるかについてご紹介させていただきましたが、なぜ今このような無宗教の葬儀が選ばれるようになったのでしょうか。
その理由は実にさまざまです。
たとえば、伝統やしきたりに縛られず、自由に故人や遺族の意思を葬儀に尊重することができるからというご意見や、生前の故人の人柄や趣味にあわせた葬儀を企画することができるからという声を耳にします。
また、遺族や参列者の信仰している宗教や宗派で何か不都合があっても無宗教の葬儀であれば問題なく参加することができるという理由で無宗教葬を選ばれる場合もあるようです。

○安易に無宗教の葬儀を選択してはいけない

ここまでご紹介させていただいたとおり、無宗教の葬儀にはさまざまなメリットがあります。
実際にこのような無宗教の葬儀の長所に魅力を感じて無宗教葬を選択される方も増えてきてはいるのですが、安易に無宗教葬を選んでしまうのはお勧めできません。
無宗教の葬儀には確かにさまざまなメリットがありますが、気をつけなければならない点も多くあります。
そこでここからは無宗教の葬儀を行なうときのデメリットや注意すべき点についてご紹介させていただきます。

【親戚の方など周囲の人たちの同意を得にくい】

無宗教の葬儀を選択した場合のもっとも大きな問題点は、周りの方の理解を得る事が非常に困難であるという点です。
現在、日本で行なわれている葬儀のほとんどは仏式の葬儀ですが、中には葬儀は仏式で行なうべきであると考えている方も少なくありません。
また、無宗教の葬儀は最近になって増えてきてはいるものの、無宗教葬の割合はまだ全体の1割程以下に留まっており、現在でも決して多いとは言えないのが現実です。
そのため、無宗教の葬儀を選択した場合、遺族が親戚などの周りの方から「変わり者」であるというふうに見られてしまったり、「無宗教葬では成仏できない!」と強く反対されてしまったりするというケースなどもあるようです。
たとえ、生前の故人の意思で無宗教の葬儀を希望していたとしても家族や親戚など周囲の同意を得られなければ実現は困難であるうえ、トラブルの原因にもなってしまいます。

【菩提寺に遺骨を埋葬することができない】

無宗教の葬儀を選択した場合のもうひとつの問題点は菩提寺に遺骨を埋葬することができないという点です。
もし、ご自身の家で仏教を信仰されていてお付き合いのある菩提寺がある場合、無宗教葬では戒名を受けることができないために先祖代々の墓に遺骨を埋葬することができなくなってしまいます。
無宗教の葬儀を行なった場合、遺骨は宗教や宗派を問わない公営墓地や民営墓地に納骨することになりますが、先祖代々の墓に一緒に納骨をしたいという場合には菩提寺の僧侶に来てもらって通常の仏式の葬儀を営むのがよいでしょう。

【追悼のための決まった行事が存在していない】

無宗教の葬儀を選択した場合の問題点として仏式葬儀の四十九日法要や年忌法要、キリスト教式の追悼ミサや召天記念日のように故人を思い出して偲ぶための決められた行事がないという点があります。

【企画をするのが難しい】

上記でもご紹介したとおり、無宗教の葬儀の最大の利点は既存の宗教、宗派の宗教的な儀礼や作法、しきたりにとらわれることなく自由に葬儀を進めることができるという点にあります。
しかし、決められた作法やしきたりがなく、自由にできるということは反面、葬儀の内容をすべて自分自身で企画していかなくてはならないという意味でもあります。
これは通常の葬儀に比べても非常に手間がかかりますし、決して容易なことではありません。

このように無宗教の葬儀を選択した場合にはさまざまな問題点があります。
ですから、安易に無宗教葬を選択されることのないよう十分にご注意にください。

○お葬式に宗教者が必要な理由について

先ほどご説明させていただいたとおり、無宗教の葬儀を選択した場合、宗教や宗派にとらわれることなく自由に葬儀を進められるというメリットはあるものの、その問題点は決して少なくありません。
そこで私は葬儀に宗教者を呼ぶことをお勧めいたします。
現在、日本では仏式の葬儀がその大半を占めていますが、こちらのページでもご紹介させていただいているとおり、代々お付き合いのある菩提寺などで葬儀を行なうことで先祖代々の記録が寺に残され、子孫たちは先祖のことを振り返ることができます。
また、宗教者を呼んで行なう焼香や読経などの宗教的な儀礼はいずれも故人を送り出すためになくてはならない大切なものであり、同時に残された人々が大切な人を失った悲しみを乗り越えるために行なう特別な行為でもあるのです。
さらに葬儀の後に行なわれる四十九日法要や年忌法要などの追悼行事は故人を偲ぶための大切な行事でもあります。
社会の変化により、僧侶などの宗教者と繋がりが以前に比べて弱くなったことや自分らしい葬儀を求める考え方から、近年では無宗教の葬儀が選ばれることもあるようですが、これまで伝統的に葬儀で宗教的な儀礼やしきたりが受け入れられてきたのには、それが故人を送るために必要なことであるからなのではないでしょうか。

○よりよい葬儀をするために

ここまでは葬儀に宗教者を呼んで宗教儀礼を行なうことをお勧めしてきましたが、宗教者を葬儀に呼ぶ際に必要になってくるのが宗教者への謝礼です。
たとえば、仏式葬儀の場合には僧侶に依頼をした場合、僧侶にはお布施を渡しますが、お布施の金額がいくらかというのは特に決まってはいません。
金額の目安などは一応あるようですが、実際の金額は地域や宗派によっても異なります。
しかし、式場の使用料や祭壇の使用料は決まった金額があるのになぜ宗教者への謝礼だけは決まった金額がないのでしょうか。
それはお布施も含め、宗教者への謝礼はあくまで金額の決まった料金というわけではなく、遺族からの気持ちであり、お礼であるからです。
そのため、宗教者への謝礼には決まった金額というものがありません。
ですが、実際に葬儀をするとなれば予算も決めなくてはなりませんし、あらかじめどのくらいの金額を謝礼として渡せばよいかも知っておきたいものです。

また、宗教者を呼んで宗教儀礼のある葬儀をすると儀礼やしきたりばかりになってしまって故人の意思を反映した葬儀ができないのではないかとご心配の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでみなさんにお勧めしたいのが「みんなのお葬式」のセットプランです。
式場費や祭壇の使用料など葬儀に必要なものをできるだけ費用を抑え、セットに致しました。
さらにこちらのページでもご紹介させていただいているとおり、オプションサービスで故人や遺族の希望を葬儀にしっかりと反映させることが可能です。
また、みんなのお葬式は全日本仏教会の賛助会員でもあります。
金額の高いお布施を要求しないのはもちろんのこと、勉強熱心でしっかりと地域の風習を理解している物腰の柔らかい確かな僧侶をご紹介させていただくことができます。
また、お布施の金額なども含め葬儀についてのご相談やご質問は24時間365日いつでも無料で承っておりますので、これから葬儀をお考えの方はぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか。
今回は、無宗教の葬儀についてご紹介させていただきました。
お葬式には無宗教葬以外にも様々なマナーや知っておきたい事柄があります、今後も葬儀のマナーやお葬式に関する様々な事を取り上げてご紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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