スタッフブログ

2014.10.28

第五回 香典の書き方・マナー/金額について

こんにちは。

更新五回目は、「香典の書き方・マナーや金額」をテーマに取り上げます。

通夜・葬儀に会葬するにあたり、香典の熨斗袋の書き方・文言や、故人との間柄やお付き合いの距離感で金額に迷われた等の経験をお持ちの方も多いかと思います。今回はそんな疑問を中心にお伝えさせていただきます。

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○香典について

仏式等の葬儀で亡くなった方の霊前等に供える金品をいい、線香・抹香・花の代りに供えるもので、現金を不祝儀用ののし袋に包んだものです。
急なご不幸による出費に対する助け合いの意味も持ち合わせており、葬儀・通夜あるいは告別式の際にご遺族に対して手渡されるものです。
では葬儀を施行するにあたって、一体どれくらいの費用がかかるのかについても知っておいても良いでしょう。
私ども、みんなのお葬式では五つのプランを用意しております。ぜひ、参考にして頂ければと思います。

みんなのお葬式 料金プラン

○香典袋について

香典袋は、葬儀の宗教・相手の宗旨宗派に合わせて使い分けます。
また、金額にあわせた香典袋を選びます。
御香典を入れる熨斗袋の書き方についてご説明いたします。表書きや、のし袋そのものも宗教によって異なるため(例えば蓮の花の絵が入っているものは仏教にしか使えません)、もし先方の宗教がわからない場合には「御霊前」と書いたものであれば、たいていの宗教の通夜・葬儀・告別式に用いることができます。
また、御霊前は、通夜・告別式のいずれでも使えます。

※できるだけ先方の宗教を確認するようにして下さい.
上記では、急なご不幸があった場合など、どうしても先方の宗教がわからないというケースに無難な書き方として「御霊前」という表記を紹介していますが、浄土真宗に関しては、人は死後すぐに仏になるという思想を持つため、「御霊前」は使わず「御仏前」と表記します。

【仏式の香典袋】

仏式の香典袋は、白無地か蓮の花の絵柄が入った包みに、「御霊前」・「御香料」・「御香奠又は御香典」と表書きし、白黒あるいは双銀(銀一色)の結び切りの水引をかけてください。
「御佛前又は御仏前」は、四十九日(七七日忌)以後の法要で用いるのが一般的です。
葬儀が終わって故人の霊魂が成仏した後は「御佛前」、それまでは「御霊前」との考え方に基づいています。
また、京都では宗派に限らず「御佛前」とし黄白水引の結び切り(あわじ結び)にします。なお、「典」や「仏」は略字のため、基本的には「奠」や「佛」と書く。特に「典」は、「奠」が当用漢字から外れたがために当てられた当て字であり、「奠」のような「お供え物」という意味は持ちません。

【神式】

神式では、香を用いないため香典と呼びません。
白無地の包みに、「御霊前」・「御玉串又は御玉串料」・「御榊料」と表書きし、白黒あるいは双白(白一色)の結び切り水引や麻緒(あさお)の結び切りをかけます。

スタッフブログ 第十七回 神式葬儀について

【キリスト教式】

キリスト教式では、教派によって多少異なりますが、白無地の封筒か「御花料」の表書きや白百合・十字架などが印刷された市販の封筒を用い、水引はかけないもしくは双銀の結び切りにします。
カトリックの場合の書き方には「御ミサ料又は御弥撒料」と書かれるという通説がありますが、実際にはカトリックの通夜・葬儀で信者が主に用いるのは決して「御ミサ料」などではなく、プロテスタントなどと同様の「お花料又は御花料」です。
カトリック信者以外の一般の参列者も「御花料」と書くのが望ましいとされるが、「御霊前」や「御香典」と書いても特に失礼にあたると考えられることはありません。
なお、「御ミサ料」とは本来、遺族が追悼ミサ等を依頼してそのお礼として司祭に謝意を表する際に用いられるものですが、ミサには料金が発生するものではないとの理由から、この場合「ミサ御礼」などの書き方が一般的に用いられているようです。
キリスト教プロテスタントの福音派では、異教の偶像崇拝と関係があるとみなされるため「御香典」・「御霊前」と書いてはならず、「御花料」と書きますが「葬儀代」と書く場合もあるようです。
どの宗教によるものか不明な場合は、白無地の包みに、「御花料」「御霊前」と表書きし、白黒あるいは双銀の結び切り水引をかけるのが無難であると思われます。

スタッフブログ 第十回 キリスト教葬儀について

○香典袋の書き方について

香典袋の表には、水引きの下中央に差出人の氏名を「御霊前」などの文字よりも少し小さな文字で書きます。
香典の文字は相手が読みやすいよう楷書で書くようにします。
裏面には左下に名前と金額を記入します。
袋の中には白無地の封筒(中袋)に紙幣を入れます。

○中袋(香典)の書き方について

中包みがある場合は中包みに住所・名前・金額を記入しましょう。
最近では中包みに記入欄があるものもあり、それに沿って書くと良いでしょう。
また、中袋の文字は薄墨(うすずみ)で書く場合も、濃い墨で書く場合もあります。
薄墨は悲しみを表すもので、涙で墨が薄くなったことを表しています。
濃い墨は丁寧に墨を摺った証拠であり、故人への思いの深さを表す意味があります。
弔事は薄墨でなければいけないというのは正確ではなく、弔事には薄墨でも良いが慶事には薄墨は使ってはいけないということを理解しておいてください。
薄墨の筆ペンがありますのでそれを利用すると良いでしょう。
表側には、見やすいように楷書で、漢数字を使って金額を書いてください。
金額の書き方については、壱(1)・弐(2)・参(3)・阡(千)・萬(万)の5つの漢字はこれら旧漢字を使って縦書きで書くと良いでしょう。

※金額の記入例 金五阡円也、金壱萬円也などと書きます。

○中袋(香典)の入れ方について

中袋にお札を入れる場合、表側(お札の顔が描いてある面)が中袋の裏側になるように入れてください。
要するに、喪家がお札を取り出すときに、仮に、中袋の表側を手前に見ながらお札を取り出すとすると、お札の裏面が見えるようになる事からこの入れ方がお勧めです。
新札を入れるのは、まるであらかじめ準備して死亡を待っていたようだから、してはいけないと言われることもあります。
しかし、むしろ心遣いとしては新札を使うことは必ずしも失礼には当たらないともいわれます。
その事から、新札の場合はわざわざ折り目を付けていれることもあります。
お札が何枚かある場合は、表裏左右の向きを揃えて入れると整然としていて良いでしょう。
中袋は、香典袋を裏側が手前になるようにして開け、「御霊前」などと書いてある表面を伏せて(香典袋の裏側が天井を向いて開いている状態)置きます。
中袋を入れるときは、中袋の表面が見えるように入れます。
外側の袋で包むとき折り返しが上下にありますが、まず下からの折り返しを折って、それから上からの折り返しが重なるようにします。
もっとも、中袋の入れ方は表裏に関しては「これが正しい」というマナーは特に無く、表裏のいずれを上にして入れてもさほどマナー違反にならないと思われます。
但し、中袋の上下(裏表ではなく、上、下)は香典袋(外側の包み)の上下と一致するようにすると良いでしょう

○香典の金額について

金額や紙幣の数を奇数とする伝統的な禁忌(奇数が陽数、偶数が陰数とされる)や、3=惨、4=死、9=苦など語呂合わせにより禁忌とし、紙幣の数でそれらを避けた金額のほうが良いでしょう。
一般的には、3千円、5千円、1万円、3万円、5万円、10万円、30万円、50万円の切りのよい金額が良いでしょう。
偶数の金額はあまり香典では好ましくないと言われていますが、2万円に関しては特に問題ないようです。

5万円~10万円
兄弟姉妹3万円~5万円
祖父母1万円~5万円
おじ・おば1万円~3万円
親戚1万円~2万円
友人・知人3千円~5千円
友人・知人の家族3千円~5千円
親しい友人・知人5千円~1万円
会社の同僚個人的に行くなら3千円~5千円(勤務先などでは1人1千円くらいで、連名で包めば良いでしょう)
親しかった会社の同僚5千円~1万円
勤務先の上司3千円~1万円
勤務先の部下5千円~1万円
勤務先の社員の家族3千円~5千円(関西なら3千円)
取引先関係5千円~1万円
重要な取引先1万円
隣近所3千円~5千円(5千円包んでおけば無難ですが、よほど親密でもない限り1万円ということはないとおもわれます)

身内が亡くなった場合に香典を出すのかどうかについてですが、同居している、していないなどを基準に香典を出すか出さないかを決めることが多いようです。
夫または妻を亡くした場合で、代わりに子供が喪主を務めた場合、残された夫または妻は香典を出しません。
両親が亡くなった場合で、同居している兄弟姉妹が喪主を務める場合、喪主は香典を出しません。
両親が亡くなった場合で、同居している兄弟姉妹が喪主を務める場合、その他の別居している兄弟姉妹は香典を出します。
祖父母が亡くなった場合に、両親に扶養されている孫は、両親が香典を出す為、出さなくても良いと思われます。
社会人になっている孫の場合は、同居している、していないに関わらず、働いている場合は香典を出すべきでしょう。
他の孫たちとのバランスもありますので、例えば年齢が同世代の孫たちで同じ金額ずつ出して「孫一同」という形で香典を包んでも良いでしょう。
結婚しているお孫さんの場合には、単独で香典を出すべきでしょう。
上司の不幸の場合、部下が相場の金額を越えて包むのは失礼に当り、香典は多すぎても少なすぎても失礼にあたります。
また、亡くなられた方がまだ若い場合は多めの金額に、高齢で亡くなられた場合は少なめの金額に供えるのが一般的です。
40代でも年齢が離れた年上の方には3千円でも良いと思われます。
30代以下は3千円が相場の金額で、奇数にすると良いと言われているので3千円が下限でしょう。
香典の金額で3千円以下のものが時々ありますが、香典を出す側は少しでもお役に立てればという思いでしょうし、受け取る側もありがたく受け取るでしょうが、冷静に考えると会葬返礼品と通夜料理をお出しすると赤字になります。
それに香典返しの返礼品を送ると大変な負担になりますので、3千円以下の金額は良くないと思われます。

○香典の渡し方について

香典は、通夜・葬儀・告別式のいずれかに持っていくのが適当ですが、通夜にも出席した場合はその時渡すのが良いでしょう。
香典袋はむき出しにせず、必ず袱紗に包んでもっていきます。
香典袋を直接洋服のポケットに入れたりするのは避けましょう。
今は簡易袱紗もあるので用意しておくと便利です。
通夜や告別式に香典を持っていく場合、まず受付で記帳をします。
その後に、袱紗を丁寧に広げ香典袋を出してから袱紗をたたみます。
相手に渡す時は、香典の文字を相手が読めるように向きを変えて渡します。
その際には「この度はご愁傷様でございます」又は、「この度は突然なことでお悔やみ申し上げます」に続けて「どうぞ御霊前にお供え下さい」と一言添えて渡すのが一般的です。
ただし、死後直後の弔問で香典を持参するのは良くありません。
その場合あらかじめ用意していたかのように思われ、相手に良い印象を与えないからです。
通夜や葬儀に出席できない場合、他の出席者に頼んで渡せば良いのですが、それも出来なければ郵送で香典を送っても構いません。
その場合は香典袋を現金書留の封筒にいれて郵送します。
その際、出席できない事情とお詫び、お悔やみを書いた手紙を添えて送ります。

いかがでしたでしょうか。今回は香典の書き方・マナー/金額について紹介させていただきました。
今後もお葬式に関する様々な事を取り上げて紹介させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。

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